鍼灸治療での、よくある質問

針は痛くないのですか？

基本的には痛くないです。ただし、鍼が稀に痛覚神経に当たったり、手足の末端に鍼をするとチクッと痛むこともあります。

針と灸の使い分けは、どういう時ですか？

どちらも、刺激療法なのですが、体を温めたり熱による刺激が必要な場合に、お灸をします。当院ではベースは鍼をしますが、必要な場合にはこちらからお灸を提案させていただくことがあります。

針を刺すと血は出ますか？

殆ど血が出る事はありませんが、毛細血管に当たってしまうと出血することがあります。これは、完璧に避け切ることは難しいです。ただし、鍼自体が細いので出血もすぐ止まります。

腰痛で、どれくらいの本数の針を刺すのですか？

腰の状態や症状によります。ほとんど腰には刺さない場合もあれば、１０本近く刺すこともあります。

美容鍼はやっていますか？

当院では、美容鍼のみはしておりません。また、痩せる鍼もしておりません。健康の先に美容があると思っているので、顔に鍼をすることもあります。お気軽にご相談くださいませ。

鍼をすることでの、美容効果はどんなことですか？

肌のハリやツヤが良くなったり、明るくなったり、化粧のりが良くなったということを良く言ってくださいます。鍼をすることで普段の顔や肌のお手入れの効果をアップさせるのが、一番大きな効果だと思います。

鍼治療はどういう頻度で通院するものですか？

症状によってばらつきがあるのですが、一般的には、初めは感覚を開けずに治療をして、症状改善と共に間隔を開けていきます。主に２週間～１ケ月に一度の方が多いです。

鍼や灸治療のデメリットは何ですか？

鍼や灸治療は刺激療法なので、体質的に合わない方も中にはおられます。持病やアレルギーによっては返って悪化する恐れもあるので、治療する前にしっかり確認して、相談した上で受けましょう。

小児鍼の効果は何ですか？

夜泣き、かんのむし、夜尿症など

赤ちゃんの夜泣きや、かんのむしに小児鍼と聞いたことがありますが、どこに打つのですか？

赤ちゃんにする小児鍼は、体に刺しません。基本的には、専用の鍼で皮膚にあてたり擦ったりして治療します。

精神的な病の治療の時は、どこに鍼を打つの ですか？

どこか一か所に打つというよりも、全身を治療するので、あちこちに打ちます。

脱毛症や、薄毛に効果はありますか？

円形脱毛症や、ストレスによる一時的な薄毛に効果があるとされています。

頭髪での悩みの場合は、どこに鍼を打つのですか？

頭部に鍼を打ちます。

鍼を刺してどれくらいの時間で抜くのですか？

鍼を刺してすぐ抜く場合が多いですが、一時的に１０分程置いておくこともあります。

どのような服装で治療を受ければ良いですか？

リラックスできるような、ゆったりした服装、もしくはすぐ袖や裾をあげられるような服装が望ましいです。
あまり、タイトで動きにくい服装は控えてください。女性の方は、着替えていただける更衣室スペースもあります。